2019年6月8日、空まめは1日(24時間)に8回ものてんかん発作を繰り返し、重篤な状態に陥ってしまいました。
抗てんかん薬は毎日のんでいたのですが、重積状態になるのを止めることが出来ませんでした。
この記事は空まめがてんかんの重積発作を起こしたあとの、治療中にかいたものです。
状況を分かりやすくするため、ところどころ追記があります。
てんかん発作の経緯
空まめのてんかんが一般的なものかどうか分かりませんが、今までの経緯をまとめてみます。
犬のてんかんは100分の1以上の確率で発症すると医師に聞きましたので、同じ病気の犬の飼い主さまに参考になれば幸いです。
3際頃から始まった軽微なけいれんと足腰の脱力
空まめは3歳頃からてんかんを発症しました。
発作は極弱いもので、ブルブル震えがおき、同時に足腰が立たなくなるようなものでした。
最初は半年に一度あるかないかといった間隔でした。
数分でおさまるので、医師に相談はしたのの、投薬等の治療はしませんでした。
12歳の夏、突然の強直発作
空まめは12歳の夏に激しくけいれんし、呼吸も困難な様子で失禁をともなう発作を起こすようになりました。
しかし、発作の間隔は2ヵ月から3ヵ月だったと思います。
この時点でも医師に相談しましたが、発作の間隔が開いていたため投薬治療には踏み切っていません。
13歳、抗てんかん薬の投与
年齢を重ねたためか、あるいはてんかん発作が度重なったためかは分かりませんが、空まめのてんかん発作の間隔は次第に短くなっていきました。
13歳になって月に2度ほど、てんかん発作が起こるようになり、抗てんかん薬の投薬を開始しました。
その甲斐があって、2ヵ月から1ヵ月、発作の間隔が開くようになりました。
しかし、空まめの動きは目に見えて緩慢なものになりました。
投薬するようになってから一気に歳をとった感じがしました。
てんかんの薬を常用するようになった際の記事は以下をご参照ください。
14歳、抗てんかん薬を与えていても発作の間隔は短くなる
投薬を続けていても、空まめのてんかん発作の間隔は次第に短くなっていきました。
抗てんかん薬の効き目が次第に薄れていったのでしょうか?
14歳になる頃には月に3回ほど、てんかん発作が来るようになっていました。
1日に2度のてんかん発作
最近の空まめ(現在14歳4ヵ月)のてんかん発作は5月12日と5月25日に起きています。
その前は4月8日です。
いつもなら10日おきぐらいに発作が起きるのですが、このところの周期がズレています。
さらに5月12日は1日に2回のてんかん発作を起こしています。
この2回のてんかん発作の時に獣医師に相談すべきでした。
今回、6月8日の重積発作の予兆だったかもしれません。
治療状況
空まめはてんかんの重積発作が起きてから、寝たきりの状態です。
治療のために脳の興奮を抑制する投薬(詳しくは分かりません)を受けました。
今は薬が抜けて必死で元に戻ろうとしています。
しかし、未だに起き上がって自発的に餌を食べたり、水を飲んだり出来る状態ではありません。
毎日、獣医師による点滴を受けているところです。
この後、どのようになっていくのかは分かりません。
とても心配です。
まとめ
てんかんは徐々に進行していきます。
重要なのは病状の変化を見逃さないことだと思います。
重積発作がおきてからでは、取り返しがつきません。
てんかんの重積発作が起きてからの経緯は以下のページをご参照ください。
てんかんから回復期の介護については以下のページにまとめました。
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