2021年8月31日、空まめが亡くなりました。
16年6ヶ月24日の命でした。
老衰による多臓器不全だと思います。
2019年6月8日にてんかんの重積発作が原因で寝たきりとなり
その後、2年2ヶ月24日の介護生活でした。
8月29日の時点で覚悟はしていたものの、心の中では、まだまだ生きてくれるんじゃないかと思っていました。
8月31日は家族全員が休みの日で、みんなが揃うのを待ってくれたのかもしれません。
娘が食事のために抱き上げた瞬間に、わずかに腕を動かして、こと切れたようです。
まるでお別れのために最後の力を振り絞って待っていたかのようでした。
多分、長い間世話をしてくれた娘の腕の中で逝きたかったのでしょう。
急に逝った…
空まめは毎月獣医さんに連れて行っていました。
8月は7日に連れて行っています。
その時点では食欲もありましたので、こんなに早く亡くなるとは思ってもみませんでした。
しかし、容体が悪化し、31日には獣医さんに連れて行く予定でした。
もし、連れて行ったとしても車での移動に耐えられなかったかもしれません。
8月に入ってから、様々な変化が空まめをおそいました。
以下にメモしておきます。
- 今までと同じように寝かせていたのに、褥瘡ができた。
- 1回のおしっこの量が多くなった。
- 鼻が乾いて、詰まるようになった。
- 目やにが多くなり、目が塞がるようになった。
- 食欲がなくなった。
今になると、だんだん体の抵抗力がなくなり衰弱して行ったのだとわかります。
2年以上の長い介護生活だったので、この1ヶ月の体調の変化は、あまりにも急だったように感じます。
しかし、2019年6月のてんかん発作から、よくここまで生きてくれたとも思います。
長いお別れの時間をもらったような気がします。
16年6ヶ月も一緒にいてくれて、ありがとう。
© まめ家
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