まめ家では柴犬の多頭飼いをはじめて、黒柴 大福まめが2度目になります。
残念なことに先代の黒柴 黒まめは1年足らずの命でした。
思い出すと空まめと黒まめはいつも一触即発の状態で、気が気ではありませんでした。
しかし、空まめ(12歳)と大福まめ(7ヶ月)は一緒に生活していても問題ないようです。
大福まめの性格が攻撃的でないことや相性もあるのかもしれません。
ただし、前回の黒まめの時とは違った対応をとったので、それが功を奏したのかも知れません。
犬同士の上下関係は犬同士で決めるもの?
黒まめを飼い始めたとき、多頭飼いをしている飼い主の方や獣医さんに相談しました。
すると上下関係ができれば雄同士の多頭飼いでも問題ないということでした。去勢の必要もないとのこと。
また、「上下関係は犬同士で決めるので、飼い主が口出ししてはいけない」と強く言われました。
このことを実践したのが黒まめの時です。
空まめと黒まめが険悪になり、空まめが黒まめに噛みついたときも、じっと見守っていました。
しかし、いつまで経っても関係は落ち着かず、上下関係は結局決まらなかったのです。
※空まめと黒まめ
飼い主が一番
大福まめの時は多頭飼いについてブリーダーさんに相談しました。
すると「飼い主が一番でなくてはいけない」というアドバイスを頂きました。
つまり、ケンカをしそうになったら、先住犬(空まめ)を、私がしかりつけたのです。
そうすることによって、飼い主が上位となり、空まめは大福まめとケンカしてはいけないということが分かったのでした。
……
空まめと大福まめは平等に育てるように心がけていますが、空まめが一人だったときのおやつなどは大福まめがいないときにこっそりあげています。
空まめも変わらず可愛がっていることが分かってくれていると思います。
しかし、朝の散歩は大福まめが先なので、少しは空まめも不満があるかもしれません。
空まめと大福まめが一緒にくつろいでいます。
いままでは空まめと大福まめが、なかよくできるか少し不安でした。
最近、一緒にボール遊びをしたり一緒にくつろいでいるのを見ると大丈夫だと思います。
……
多頭飼いのしつけの仕方は犬それぞれの性格で違ってくるのかもしれません。
しかし、普通なら上位の犬、年取った犬をしっかりしつけするということも飼い主の対処法のひとつとして大事なことのようです。
犬同士に任せるということは、ほったらかしに繋がります。
どうしようもなくなる前に飼い主が一番で、犬たちが二番。
どちらも同じように可愛がっているよ。…と分からせてあげてください。
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