大福まめは4ヶ月になって、体重が7kgを越えました。
とても柴犬らしくなってきたと思います。
しかし、大福まめがどのような成犬になるのかは、まだまだ判断できません。
空まめの場合も4ヶ月の時と今では想像もつかないぐらい変わっています。
また、大福まめは先代の黒柴・黒まめとは小さいときから違っていました。
同じ黒柴でも個体によって全く違った育ち方をするようなのです。
柴犬は毛色が変化します。
柴犬の体毛は成長に従って変化していきます。
また、体型もどんどん変わっていきます。
4ヶ月、2歳、10歳で全然違う犬のように見えます。
先ほどの空まめのページから写真を転載して説明します。
4ヶ月の空まめ
背中の毛色に注目して下さい。
とてもいい茶色をしています。
2歳の空まめ
2歳の空まめの背中の色は黒が強くなっています。
4ヶ月とは全く違っていますね。
10歳の空まめ
背中の毛の黒色は少し薄くなりました。
大きく変わったのは顔の形です。
実は体も変わっていて胸のあたりが大きくなっています。
……
このように柴犬の毛色や形は変化していくものなのです。
あまりにも大きな違いなので、あらためて写真を並べてみると驚いてしまいますね。
……
先代の黒柴・黒まめの6ヶ月時点の毛色を掲載したページもあるので見て下さい。
黒柴 黒まめの毛色
前述のページから写真を転載します。
この写真を見るとよく分かるのですが、体毛には白・茶・黒が混ざり合っています。
1本の毛も白・茶・黒の3色がグラデーションのようになっていて、毛先が黒なので黒色に見えます。
これは、黒柴の「三色毛」というもので、黒柴の毛色はこのように3色で成っているものが理想的なようです。「鉄さび色」とも言われます。
ただし、柴犬の成長は個体によって、全く異なります。
いつの時点でこのような毛になるのかは定かではありません。
また、三色毛にならないものもいるようです。
黒まめは3〜4ヶ月頃からこのような毛色でした。
しかし、先に説明した空まめのように4ヶ月から2歳までで全く毛色が変わってしまう場合も考えられます。
柴犬の色の出方はとても不思議ですね。
黒柴 大福まめの毛色(生後4ヶ月時点)
…ということで、大福まめの生長の記録として、生後4ヶ月時点の毛色を掲載しておきます。
大福まめの耳の付け根は茶色です。
この色は2ヶ月半ぐらいから出てきました。
肩の上あたりはグレーになっています。
この色は最近出てきたものです。
3ヶ月の大福まめは真っ黒でした。
毛をめくってみるとグレーの下毛になっていることがよく分かります。
背中の上部は全くの黒です。
下毛もありません。
……
大福まめはこの毛色がどのように変わっていくのでしょうか?
柴犬の成長はとても楽しみですね。
追記:大福まめの毛色の考察について
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