まめ家では、いままで3匹の柴犬を育ててきました。
子犬のころはとてもかわいいのですが、いたずらにも悩まされます。
いたずらで最も手を焼く時期は4ヶ月頃だと思います。
体型が柴犬らしくなってきて、大人の歯が生えてくるのもこの時期です。
柴犬ごとに、いたずらの傾向はまちまちです。
空まめは神経質なところがあり、叱られることに敏感で、いたずらも少なかったように思います。
黒まめはトイレのしつけが難しかったです。
そして大福まめは…
大福まめのいたずら傾向
大福まめも4ヶ月になって力が強くなり、いたずらが激しくなってきました。
いつもは体のどこを触られても怒らない穏やかな犬なのですが、遊びで興奮すると手がつけられなくなります。
大福まめの場合は3ヶ月頃からしつけが難しくなり始めました。
だいたい午前中はおとなしくしているのですが、夕方になると全く言うことを聞きません。
ギャップがありすぎて困ります。
お手やお座りなど、おやつを使ってしつけることは比較的簡単でした。
今では左回りやペロペロなめることも覚えています。
しかし、いたずらをやめさせるしつけは話が別です。
靴やサンダルをくわえる
空まめや黒まめは靴やサンダルを噛まないようにしつけることは簡単でした。
「コラ!」という声やハリセン(黒まめは新聞で作ったハリセンの音でしつけをしました)の音で、ほぼ一発でしつけることができました。
しかし、大福まめはなかなかやめようとしません。
ものに動じない性格みたいで、全てが遊びだと思っているようです。
☆12.2追記:いつの間にか靴やスリッパのいたずらはなくなりました。
気が済んで興味がなくなったのかな。
洗濯物をくわえる
靴下をくわえて逃げ回ります。
椅子の下に入ってしまうので、捕まえるのが大変です。
机の上に手をかける
いままでの子はあまり机の上に興味を示さなかったのですが、大福まめは机の上がとっても気になるようです。
興味の範囲が広いのかもしれません。好奇心旺盛です。
危ないものも置いてあるかもしれないので、しっかりしつけないといけませんね。
ゴミ箱をひっくり返す
とにかくゴミ箱が好きでひっくり返してばかりです。
このゴミ箱にゴミは入れないようにしているのですが、執拗に噛みついていますので、壊れてしまいそうです。
アマガミをやめない
アマガミぐらいと高をくくっていましたが、ついにこんなことに。
じゃれて遊んでいるうちに、細い歯が爪の端に入ってしまいました。
化膿止めを飲まないといけないので、病院通いとなりました。
大福まめは「放せ」のコマンドを理解していて、落ち着いている時はちゃんと放します。
ところが遊びのスイッチがはいると全くいうことを聞きません。
咬む力も強くなって、おまけに子犬の歯は尖っているので危険です。
今はなるべく近所の人には近づけないようにしています。
幸い大福まめくんは、怒ったり唸ったりすることは一度もなく、
穏やかな子です。すべてが楽しい遊びの延長線なのです。
今は愛情を持って根気強くしつけるだけです。
「柴犬はかむ」という話を聞くことがありますが、私の経験では3ヶ月から5ヶ月ぐらいの間だけのように思います。
子犬がかんだり、おしっこを立て続けにもらしてしまうようなことはしばしばです。
これらの行動は「飼い主の気を引きたいため」と解釈するとしっくりきます。
下手に感情的にしつけると人との信頼関係が崩れてしまいます。
この時期を乗り越えれば落ち着きますので、何があっても愛情をたっぷりそそいであげることが大切です。
先代の黒まめも5ヶ月ぐらいまでは大変でした。
今のいたずらも楽しい思い出になるように書き留めておきたいと思います。
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